表面の塗り替えや取手・金物の付け替えなど、既存の建具を活かした更新であれば、比較的容易で安価に施工することが可能です。障子紙からワーロン紙への交換や光触媒を用いた襖紙への張り替えなど、新しい材料を使って性能まで更新する方法もあります。
建具の歪み、反りなどの不具合がある場合は、交換する必要があることもあります。バリアフリーリフォームにより開き戸から引き戸に交換することもあります。
広い部屋を仕切りたい、隠したい、空調効率を上げたいといったご要望に対し、建具を新たに追加することもできます。サイズや開き勝手、引き戸か開き戸かなど建具の収納方法の検討をすると共に、光の透過性や通風の有無、新設する枠の下地の確認等を行います。下地が不十分な場合は、建具を追加する箇所に下地を入れることが必要になります。
鏡板戸
帯戸
ガラス戸
桟唐戸
鎧戸